カメレオン発光体のプレスリリースを行いました!

 

北海道大学大学院工学研究院 先端材料化学研究室 長谷川靖哉

 

  レアアースであるユーロピウム(Eu)とテルビウム(Tb)を組み合わせた発光体合成に成功しました。低温では緑色、室温では黄色、高温では赤色に発光します。250℃から マイナス100℃の範囲で測定が可能であり、従来の温度計とは大きく異なります。

 

この発光体は塗料にすることができるため、物体の表面に塗布することにより、表面温度を正確に計測することができます。未来の大気圏突入型の宇宙船や高速鉄道、自動車のデザイン設計に応用できます。

 

このカメレオン発光体は、北大院理・加藤研究室との共同研究です。また、2013年に修了した宮田博士が中心となって研究を進めてくれました。共同研究の皆様に深く感謝申し上げます。

 

 

 

日経新聞:温度で色変わる発光体 北大が開発 2013.5.11朝刊42面(社会面)

朝日新聞:「カメレオン発光体」 北大が開発 2013.5.11朝刊33面(社会面)

北海道新聞:温度変化で色が変わるカメレオン発光体開発 2013.5.11朝刊2面

毎日新聞:塗料「カメレオン発光体」北大開発 2013.5.11夕刊、5.12朝刊24面

日刊工業新聞:カメレオン発光体 幅広く温度測定可能  2013.5.13朝刊19面

電気新聞:「カメレオン発光体」 北大研究チームが開発 2013.5.13朝刊 1面

TBS NEWS 動画ニュースサイト

TBS JNNニュース2013.5.11 6:30放映

共同通信社(全国の新聞社で紹介)

など

 

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